特徴等
津嘉山酒造所は、名護の市街地にある泡盛「国華」の製造元である。昭和2年(1927)に本島北部で最初の酒造免許を取得し、操業を開始した。主屋と麹屋が重要文化財に指定されている。
主屋は操業当初に建てられたもので、現存する酒造所の建物としては県内最古のものという。東側が居住棟、西側が事務所や酒造所の工場棟として使われている。 屋根は赤瓦で、寄棟造と入母屋造混在しており、醸造作業を行う西半には越屋根を設けている。
参考資料:現地の説明板(本部町教育委員会・文化庁)/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-12-6
       
       
       
       
津嘉山酒造所主屋 (撮影:2005-12) 津嘉山酒造所主屋 (撮影:2005-12)
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    沖縄県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在
番号・名称 年 代   構造等
17 津嘉山酒造所施設
主屋
昭和3年(1928) 木造、寄棟造、本瓦葺、建築面積330㎡
1519年
津嘉山酒造所主屋 (撮影:2005-12) 津嘉山酒造所主屋 (撮影:2005-12)